MBTIの16タイプは、落ち込んだときの様子も気持ちの立て直し方も一様ではありません。一人で静かに内省するタイプもいれば、感情を素直に表に出して発散するタイプ、周囲に気づかれないよう普段通りに振る舞おうとするタイプまでさまざまです。自分や身近な人がどんな傾向を持ちやすいか、タイプ別に見ていきます。気になる方は先にMirai性格診断で自分のタイプを確認しておくと、より実感しやすいかもしれません。

INTJ

いつにも増して静かになりやすく、本を読むなど学問的な活動に没頭することで気持ちを紛らわせる傾向があります。落ち込むこと自体を非生産的だと捉える人が多く、そもそもあまり落ち込まないタイプとも言われます。

INTP

「大丈夫?」と聞かれると、まず「大丈夫」と答えて相手を安心させようとする傾向があります。大丈夫な自分を見せようと頑張って話すものの、空回りしてしまうことも少なくないようです。

ENTJ

イライラが態度に出やすく、感情をつい周囲にぶつけてしまうことがあります。相手のせいにすることで自分の心を落ち着けようとする面もありますが、数分後にはケロッと機嫌が直っていることが多いのも特徴です。

ENTP

自分の感情に対してかなり個人主義的に向き合う傾向があります。悲しいときでも周囲からは普段通りに見えることが多く、冗談を言って感情を隠そうとする人も少なくありません。

INFJ

自分の気分で周りに迷惑をかけたくないという思いから、「大丈夫」「大したことない」と自分に言い聞かせがちです。いつもより口数が減り、笑うことも少なくなりますが、音楽を聴いたり親しい人に励ましてもらったりすることで落ち着きを取り戻していく傾向があります。

INFP

落ち込んでいるかどうかが周囲から分かりにくいタイプです。いつも興味を持っていたことへの意欲や情熱を失っているように見えたり、いつも以上に消極的になって自分の意見を言わなくなったりすることがあります。

ENFJ

「自分は強い」と言い聞かせ、くよくよ悩み続けないようにする傾向があります。少し休憩を取るだけで、比較的早くいつもの調子に戻れることも多いようです。

ENFP

普段よりも優しさが増すことがあります。問題に対しては前向きな態度を取りつつも口数は少なくなりやすく、親しい人からのスキンシップや慰めを求める傾向が見られます。

ISFJ

自分の感情を忘れるかのように、悲しんでいる人を助けようとする傾向があります。いつにも増して周囲に優しく接するようになるのも特徴です。

ESTJ

仕事に没頭することで、プロフェッショナルとしての姿勢を崩さないようにする傾向があります。落ち込んでいる自分を責めてしまいがちで、新しいプロジェクトを引き受けるなど目的を持って動くことで気を紛らわせようとします。

ESFJ

周囲から注目されない状況に身を置くことで、気持ちを落ち着けようとする傾向があります。しばらく一人の時間を過ごし、考えをまとめることで回復していくようです。

ISTP

周りから様子がおかしいと思われないよう、いつもより少し大きめの声で話すなど、違和感を出さないように振る舞うことがあります。一方で、一人で長い時間落ち込んだり考え込んだりすることも少なくありません。

ESTP

言葉がぶっきらぼうになりやすく、些細なことでイライラをぶつけてしまうこともあります。周囲に状況の深刻さを分かってもらいたいという気持ちが強く、それを認めてもらえると元気を取り戻していく傾向があります。

ESFP

ストレスに耐えきれず泣いてしまうことがあります。自分がどれだけ悲しんでいるかを周囲に知ってもらいたい気持ちが強く出ますが、この状態は長くは続かず、泣いた後はすっきりして気持ちを切り替えられることが多いようです。

FAQ

MBTIのタイプによって、落ち込んだときの様子はどう違いますか?

静かになって一人で内省するタイプもいれば、感情を表に出して発散するタイプ、周囲に気づかれないよう普段通りに振る舞おうとするタイプなど、傾向はさまざまです。本記事で紹介した内容も、多くの人に見られやすい一つの傾向として参考にしてください。

立ち直りが早いタイプ、時間がかかりやすいタイプはありますか?

数分から数時間で気持ちを切り替えやすい傾向のタイプもあれば、一人でじっくり考え込む時間を必要とする傾向のタイプもあります。ただし同じタイプでも状況や環境によって差が出るため、一概に早い遅いと決めつけることはできません。

落ち込んでいる友人や家族のタイプが分かれば、どう接すればいいですか?

一人にしてほしいタイプには少し距離を置いて見守り、話を聞いてほしいタイプには寄り添って耳を傾けるなど、相手の傾向に合わせた接し方を意識すると良いでしょう。ただしタイプはあくまで目安であり、本人の様子をよく見て判断することが大切です。

この記事は2019〜2020年に個人サイト『予月のMBTI研究所』で公開された原稿をもとに、読みやすさの整形と現在の編集方針にあわせた注記の追加を行って再掲載しています。各タイプの説明は当時の観察に基づく傾向であり、実際の反応には個人差があります。