INTP女性は交際相手すら分析対象にしてしまうほど、観察や思考が好きな傾向があります。この記事では、INTPの筆者が体験してきた恋愛の特徴と、INTPに自発的な独身主義者が多いと感じる理由を、当時の実感をもとに振り返ります。妥協が苦手でひとり時間を好む価値観が、恋愛にどう影響したのかをまとめました。
本日は、何度テストしても結果がINTPの私が、過去の恋愛で感じた特徴やINTPの傾向について話していこうと思います(私はINTPの女子です)。
かなり主観的な内容が含まれていますので、あくまでも参考程度にしてもらえると嬉しいです。
分析することが好き

私は幼いころから、何かを分析することが大好きでした。
子供のころは人も分析対象に含まれていて、注意深く観察していたこともあります。今になって振り返ると、それなりに恋愛をしてきたなかで、いつも交際相手を分析し観察していたように思います。
残念ながら一度も満足のいく恋愛はできませんでしたが、少なくとも20年ほどの歳月をかけて、育ちも価値観も違う交際相手たちを分析し観察すること自体は、単純に楽しいと感じていました。相手の些細な言動からどんな過去を生きてきたか予測してみたり、この人と結婚した未来を想像してみたりと、思考の幅はかなり広かったです。
結婚に至るまでの相手はいませんでしたが、それ以降は独身主義者としての生きる道を選びました。後悔はなく、人の心は簡単に推し量れるものではないと気づけたことも収穫でした。
頭がフル稼働している時間が多い

あれこれ思い悩むことや考えることは、昔から私にとって当たり前のことでした。そのため、世の中の人もみんな同じように考えながら生きているものだと思い込んでいました。
些細なことでも突き詰めて考えてしまう癖は、多くのエネルギーや時間を使います。幸い年を重ねるごとに自分の性質を受け入れられるようになり、ある程度は考えるべきことを取捨選択できるようになったと思います。
自発的な独身主義者が多い

INTPは独立的で他者をあまり必要としない傾向があるため、自発的に独身を選ぶケースも多いように感じます。
INTPが独身を選びやすい理由を、私の実感をもとに挙げると次のようになります。
1. 人に迷惑をかけることも、かけられることも苦手です。
2. 妥協することが苦手です。
3. 興味のない話題を続けるための労力が面倒に感じやすいです(他愛もない会話も、考えてから話すため)。
4. お世辞が言いにくいです。
5. こだわりや主観が強くなりやすいです。
このような理由から、INTPには自発的な独身主義者が多い傾向があると感じています。
上記の理由を見ると、交際にはやや不向きな特徴を持ちやすいことがわかります。なかでも大きいのは3番と5番で、主観が強くなりやすいということは、交際だけでなく対人関係全般に影響を及ぼしやすいポイントです。
多くの人が持ちやすい1、2、4の特徴は、交際を続けるなかである程度改善できる余地がありますが、3、5番はずっとついてくる課題になりやすく、INTPにとって交際は自分をすり減らす行為になりやすいと感じます。結局は一人でいるほうが楽だという結論に至りやすいのだと思います。
こだわりが強くなりやすいと、相手の些細な言動も気になってしまい、ストレスが溜まりやすくなります。
昔はそんな自分を変えてみようと積極的に出会いの場に行ったこともありますが、同性の友人にせよ異性の友人にせよ、やっぱり一人が楽だなと感じることが多くありました。
人と人が親密になっていく過程では、ある程度の感情の消耗は必然です。20代のころは、恋愛をする際に些細な日常まで報告して共有したり、自分の健康や将来よりも相手を優先したり、気の合う友人を見つけようと頑張ってみたりすることもありました。
しかし今振り返ると、そうしたことはもう必要ないと感じています。他の人に意識を向けているときよりも、自分自身に集中して過ごすほうが幸福度が高いからです。
「寂しくないの?」と聞かれることもありますが、お酒も一人で飲んでいるときが一番楽しいですし、安い居酒屋に行くよりも、おいしいおつまみを買って一人でまったりとお酒を飲むほうが、私にとってはのんびりできて楽しい時間です(これもマイペースに飲みたいというこだわりゆえかもしれません)。
映画も一人で集中して見るときに幸せを感じます。とにかく家で過ごすことが好きなので、一軒家で一人のんびり暮らしていけるなら、ずっと独身でもいいのではないかと考えています。
コスパを追求しすぎる?
恋愛をするとき、相手の見栄っ張りなところや、無駄にロマンチックな演出をするところが、あまり好きではありませんでした。
人を観察することが昔からの趣味のような私からすると、そうした浅はかに見える言動に幻滅して、急に気持ちが冷めてしまうこともありました。そのため、口先だけでなく行動で示してくれる人を好きになりやすかったように思います。
彼氏から花をプレゼントされたとき、正直あまり嬉しくありませんでした。彼氏の前では気を使って嬉しそうに振る舞いましたが、どうせ枯れて捨てることになるお金なら、おいしいものを食べたほうがよかったのではと、どうしても考えてしまうのでした。INTPの女性、少なくとも私にとっての最高のプレゼントは、おいしいお店に連れて行ってもらうことや旅行、あるいは実用的な品物のように思います。
自分でもかなり面倒な性格だと思いますが、相手にこうしてほしいと強制する気にはどうしてもなれませんでした。自分の価値観を押しつけること自体、あまり好きではなかったからです。
以前参加した、お互いにプレゼントを交換し合う新年会のような集まりでは、正直まったく楽しめず、お金と時間だけを使ってしまった苦い思い出があります。
変わっていると言われていることが多い&マニアックな趣味を持っている

私はUFC(総合格闘技)が好きです。直接見に行ったこともありますし、柔道も一度習ってみたいと思っています。ただ、どこかでUFCが好きだと話すと、女性からも男性からも「好きなの?」と不思議がられることが多くあります。世の中にはさまざまな人がいて、まったく同じ趣味嗜好を持つ人はいないはずです。
UFCを見る人は男性に多い印象がありますが、だからといって女性が好きでも特におかしいことではないと思います。少し失礼に感じてしまうこともありますが、私自身は他の人が持つ趣味や嗜好に対して偏見を持たないようにしています。
流行によって趣味が変わることもなく、主観がはっきりしているタイプではありますが、他人の好みに対する偏見は持たないようにしたいと思っています。
FAQ
INTP女性は恋愛でどんな特徴がありますか?
交際相手を分析・観察する視点を持ちやすく、見栄やロマンチックな演出よりも行動で示してくれる誠実さを重視しやすい傾向があります。ただしこれは筆者個人の体験に基づく傾向であり、すべてのINTP女性に当てはまるわけではありません。
なぜINTPには独身を選ぶ人が多いと言われるのですか?
妥協や迎合が苦手で、こだわりや主観が強くなりやすいことから、交際を続けるより一人で過ごす時間を優先しやすい傾向があると考えられます。独立心が強く、他者への依存をあまり必要としない性格特性も関係していそうです。
自分がINTPかどうか調べる方法はありますか?
当サイトのMirai性格診断で自分のタイプを確認できます。結果はあくまで自己理解のための目安として活用してください。
この記事は2019〜2020年に個人サイト『予月のMBTI研究所』で公開された原稿をもとに、読みやすさの整形と現在の編集方針にあわせた注記の追加を行って再掲載しています。文中の体験や感じ方は執筆当時のものであり、恋愛観やライフスタイルの一例としてお読みください。



