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  • MBTI検査結果の最後についてくる-Aと-Tの違いを徹底解説

    MBTI検査結果の最後についてくる-Aと-Tの違いを徹底解説

     

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    最初に

    MBTIのタイプには最後に-Tとつく人、-Aとつく人に別れます

     

    この違いって何?と今まで思った人もたくさんいるのではないでしょうか

     

    まずMBTIの正式なテスト結果においてはこの-Tと-Aは存在しません。あくまでも簡略化したMBTIのテストの結果を補うための指標として追加されたものがこの-Aと-Tの指標です

     

    本日はその-Tと-Aの違いについて詳しく話していきます

     

    まず、かなり細分化して話を進めますので、一行で要約しろという方のために

    こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、最強に誤解を恐れずに言うと-A = 陽キャ -T = 陰キャという認識でおkです

     

    これから先は、-Aと-Tの違いや詳しい特徴及び-Tと-Aに一番関連のあるMBTIの要素―感情(F)や思考(T)が合わさるとどのようになるのかについてみていきます

     

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    -Tと-Aは何か

    -Tと-AはBIG5という性格診断ツールの中にある神経性の要素をMBTIに追加したものです

     

    -Tは慎重型-Aは自己主張型と言います

     

    慎重型は主に情緒的な問題を抱えやすく(神経性が高い)
    自己主張型は情緒的な問題を抱えにくい(神経性が低い)です

     

    神経性とは何か?

    神経性:慢性的に否定的な感情を感じやすい性格的な傾向を指します

     

    神経性が高い人の特徴

    ・ストレスや批判に対する耐性が低い
    ・否定的な感情が長く続く
    ・些細な問題も深刻に感じる
    ・人の視線に敏感
    ・心配事が多く生活の満足度が低い
    ・自己懐疑的
    ・不満や批判が多い
    ・人を信じられないため、絶えず相手を試す
    ・人に対し依存する
    ・些細な事も自分のせいにし罪悪感を感じる
    ・自己肯定感を保ちにくい

     

    神経性が低い人の特徴

    ・滅多なことでは慌てず細かい事もあまり気にならない
    ・心配事やストレスが少なく、否定的な感情が長引かない
    ・感情の起伏が小さく概ね人生に満足しながら生きている
    ・人の視線に鈍感
    ・自己肯定感を保ちやすい

     

    そのため同じ型であっても-A(自己主張型)の方は心が健全な状態を保ちやすく社会に馴染むことが比較的容易であることに比べ-T(慎重型)は社会における自分の在り方に疑問を持ちやすく、否定的な感情に支配されやすいと言い換えることが出来ます

     

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    -T(慎重型)と-A(自己主張型)の違い

    まず簡略的な-Tと-Aの特徴はこちらです

     

    (1) -T(慎重型)

    ・自身の心の動きに敏感
    ・傷つきやすい
    ・情緒的な支持を欲しがる
    ・感情の起伏が激しい
    ・鬱になりやすい
    ・羞恥心や罪悪感を抱きやすい
    ・緊張しやすい
    ・寂しがり屋
    ・愛情深い

     

    (2) -A(自己主張型)

    ・周りの感情を思いやる
    ・物腰が柔らかい
    ・批判をあまりしない
    ・協力的な関係を築く
    ・人の良い所を見る

     

    ここにおいて(1)慎重型は神経性または情緒性を表す事が多く(2)自己主張型は友好性を表す説明が多いです

     

    一見この-Tと-Aの持つ特徴は両方とも優しい人の特徴のように見えますが、実は全く違います

     

    情緒性(1)と友好性(2)全く別ものです

    世の中には、自分の気持ちには敏感で傷つきやすいのに、人の痛みに関しては鈍感で攻撃的な人がいます

     

    また逆に自分の気持ちに鈍感にも関わらず、他の人を思いやり温かく接しようとする人たちもいます

     

    つまり情緒的だからと言って友好的とは限らないですし、友好的だからと言って情緒的とは限らないということです(この二つの特徴は混同されがちですが、切り分けて考える必要があります)

     

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    MBTIの感情(F)や思考(T)と-A(自己主張型)と-T(慎重型)が合わさるとどうなるのか

    1.MBTI思考(T) + 自己主張型(-A)

    ・強靭でタフな人

    ・分析的で理性的かつ冷静
    ・堂々と自己主張するドラマの弁護士を思い浮かべるとわかりやすい
    ・自信に満ち溢れていて、人の痛みには鈍感
    ・感情を頭で理解するタイプ

     

    良い例)安定的で、頼もしい。共感能力は低いもののかといって攻撃的でもない。人の理論が論理的に正しければ受け入れることも出来る

    悪い例)冷徹で血も涙もない人間。人の感情など気にせず人の言う事も絶対聞かない。自分が正しいと信じて疑わず、優秀ならともかく無能な人らそれこそ周りの人は悲惨

     

    2.MBTI思考(T) + 敏感(-T)

    ・温かいロボット

    ・思考型にも関わらず感情(情緒)に溢れている
    ・MBTIの思考型の説明とは合わない部分が多い
    ・この場合は情緒性が高く、慎重型のため気苦労が多い
    ・傷つきやすい

     

    良い例)理性や感性を両方兼ね備え、思考型のため最初は冷たいものの心の痛みを理解し温かい人になっていく。人の痛みにも配慮した論理的で分析的な解決策を提示する。自分が間違っている可能性があることを念頭に置いた上に意見を発信するためもし間違っていた時は謝罪が速い

    悪い例)とても感情的で攻撃的。自分はいつも傷つけられていると感じながらも、他の人の感情を配慮する方法を知らない。討論や意見交換の場においては感情的になり誹謗中傷になることも。自分にとって嫌な言葉は全く聞き入れず、なぜか自分は理性的な人であると考える

     

    3.MBTI感情(F) + 自己主張(-A)

    ・性格の良い人

    ・親切で温かい人たち
    ・子供みたいだなという印象もなく、引くところは引き、そうでない時はしっかりと自己主張出来る大人なタイプに多い
    ・一般的に性格が良いと分類される日本のステレオタイプ
    ・人を思いやり協力的で相手に対する配慮や気配りを忘れない
    ・理不尽な状況でもすぐに忘れ、根に持つことも少ない
    ・同僚たちとは円満な関係を維持し共感能力も優れている
    ・慎重型(-T)の持つ深い心の悩みを本当の意味で理解出来る訳ではないので、慎重型にとっては物凄く良い人なんだけど壁が存在する

     

    4.MBTI感情(F)+ 敏感(-T)

    ・繊細で儚い人

    ・見るからに繊細そう
    ・感受性豊かで儚い印象を与えることが多い
    ・人間に対する愛情が深い
    ・MBTI感情(F)-Aが温かい人たちならこのタイプは熱すぎて蒸発してしまう人たち
    ・心の奥にある深い傷や、人と仲良くしたい心の狭間でもがき苦しむ
    ・破滅願望が強いため極端な行動に出やすい

     

    良い例)相手の持つ深い感情を共感出来、共有することが出来る。相手に深い愛を与える。辛い人の励みになる

    悪い例)利用されて捨てられる。悪い人に引っかかって身も心もズタズタにされる。そして中々抜け出せない

     

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    最後に

    見ての通り同じMBTIの機能を持っていたとしても、-Aと-Tの違いによりずいぶんと性格に幅があることがわかります

     

    同じINFPでもお笑い芸人になる人もいれば、部屋に閉じこもり小説ばかり書いている人もいる理由がここにあります(まず全ての人の人格を16に完全に分けること自体不可能だと思っています)

     

     

     

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